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沼田正俊林野庁次長が石巻工場を視察

2012年5月22日、沼田正俊林野庁次長、東北森林管理局、宮城北部森林管理者の方々が石巻工場を訪れ生産現場をご視察されました。2011年7月に閣議決定された「森林・林業基本計画」に則り、合板業界として年間240万立方メートルの国産材利用量まで進んだことに感心されるとともに国産材の300%利用を構築した工場内の仕組みと生産現場を時間をかけてご視察されました。

「第10回 木質材料・木質構造技術基金賞:第二部門(大熊幹章賞)」受賞

2011年12月2日、東京大学弥生講堂一条ホールにて「第10回 大熊幹章賞表彰」の贈呈式が開催され、宮城県庁森林整備課の大西 裕二氏と共同で取り組んで参りました当社の農学博士の谷川 信江が「スギ単板を用いたLVL製造とその複合部材の開発研究」において国産材利用を促進させ社会に役立つ新しい展開をもたらしたと評価され「第10回 木質材料・木質構造技術基金賞:第二部門(大熊幹章賞)」を受賞しました。

菅直人前首相ならびに天野礼子氏 石巻工場視察

2011年11月16日、菅 直人衆議院議員(前内閣総理大臣)と「林業再生・最後の挑戦」著者の天野 礼子氏がセイホク石巻工場をご視察されました。林業に強い熱意と見識をお持ちのおふた方は当社の地域林業活性化活動や「木の300%活用」による木材カスケード利用に関心を示されました。また合板製造現場では女性社員による工場案内の話に熱心に耳を傾け、製品を手に取りご覧になっていらっしゃいました。

選挙ポスター用掲示板をリサイクルしました

2011年11月13日、宮城県女川町の統一地方選挙の選挙ポスター掲示板に初めて当社製造の宮城県産材合板が採用されました。今回の選挙は震災後延期となった宮城県議会議員・女川町長・女川町議会議員のトリプル選挙として全国の注目を集めました。選挙終了後女川町より掲示板を回収し隣接する石巻市の当社セイホク環境テクノセンターで貴重な木質資源として燃料チップを製造しました。今回のチップは当社バイオマス発電プラントにて電力と蒸気を生産するコジェネレーションシステムによりサーマルリサイクル燃料として有効活用し木質資源の循環をいたします。

選挙ポスター用掲示板に宮城県産合板が採用されました

2011年10月27日、宮城県女川町において選挙ポスター用掲示板として県内で初めて杉合板が採用されました。この杉合板の原料には宮城県産杉を活用し、選挙ポスター用掲示板が取り外された後には、当社グループのセイホク環境テクノセンターでチップ化され、再び繊維板(PB、MDF)の原料として活用。一部疲弊したチップはバイオマスボイラーの燃料として活用されます。

西北プライウッド株式会社「平成23年度 木づかい運動 農林水産大臣感謝状」受賞

2011年10月18日、東京大学弥生講堂一条ホールにて「平成23年度木づかい運動感謝状」の贈呈式が開催され、「大規模国産材供給・利用部門」で農林水産大臣感謝状を受賞しました。当社は、国産材利用量が年間で18万立方メートルを超え、特に杉を中心とした製品開発に取り組んでいることが評価されたものです。今後も「地球環境の保護と住環境の充実」を目指し、国産材の利用を通じて日本の森林整備に貢献したいと考えております。

復興の森と命名しました

2011年10月14日、宮城県登米市に11.2ヘクタール(112,780平方メートル)の森林を購入しました。東日本大震災による被災から力強い復興を果たし、地球環境の保護と住環境の充実を目指すシンボルとして『復興の森』と命名しました。当社は、東北の森林資源を活用した安心してご使用いただける日本農林規格(JAS)F☆☆☆☆クラスの木材製品を生産しながら森林整備をおこない、二酸化炭素の吸収力を上げ太陽の恵みに生かされる美しい森林づくりを目指します。

森の合板協同組合が生産を開始

2011年4月4日、森の合板協同組合(理事長 井上篤博)は、国内初の山間部の合板工場としてJAS認証を取得し、岐阜県中津川市において総勢40名にて生産を開始しました。最新鋭設備の工場では主に岐阜県内からスギ・カラマツ・ヒノキを年間10万立方メートル調達し、国産材100%の合板を月間25万枚、年間300万枚生産する予定です。

平成22年度東北再生可能エネルギー利活用大賞 バイオマスエネルギー部門 受賞

2011年2月16日、仙台市内で開催された「再生可能・省エネルギーシンポジウム」において、経済産業省東北経済産業局より再生可能エネルギーの利活用を積極的に展開し低炭素社会の実現に寄与された地域的な取り組みとして第1回目の「平成22年度東北再生可能エネルギー利活用大賞 バイオマスエネルギー部門」を受賞しました。

亀山紘石巻市長 石巻工場視察

2011年2月15日、亀山紘石巻市長がセイホク石巻工場を訪れ生産現場をご視察されました。当社の事業内容に関心を持たれ、生産現場では製品を実際に手に取り熱心に耳を傾けていらっしゃいました。