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CLT(直交集成板)のJAS認証取得

2016年4月26日、西北プライウッドはCLT(直交集成板)の日本農林規格(JAS)認証工場の資格を取得しました。
CLTは、ひき板の層を繊維方向が互いに直交するように積層接着したパネルで、高い強度・断熱性・遮音性・耐火性を
備えております。また、CLTには国産材を利用することから、日本の森林整備が進み地域経済に新たな雇用が生まれると期待されております。

秋葉賢也衆議院議員が石巻工場を視察

2016年3月14日、秋葉賢也衆議院議員が当社石巻工場をご視察されました。秋葉議員は、合板の製造工程及び木材の
リサイクル工程さらにバイオマス発電工程など当社の木質資源循環システム「木の300%活用」をつぶさにご覧になり、
国産材を活用する重要性に言及され当社の取り組みに期待を寄せられました。

国産材主要3樹種で門松を作りました

2016年1月5日、今年も門松を製作しメインの生産拠点である石巻工場の総合事務所玄関(写真左)および文京区の
本社玄関(写真右)に飾りました。この門松は、当社が合板を製造する過程で発生する木芯(国産材主要3樹種の
スギ・カラマツ・ヒノキ)を再利用して製作したもので、2013年1月から作り始め今年で4回目となります。

西村康稔衆議院議員が石巻工場を視察

2015年12月14日、西村康稔衆議院議員、勝沼栄明衆議院議員、亀山紘石巻市長が石巻工場をご視察されました。皆様は、当社が取り組む国産材のマテリアル利用及びカスケード利用による「木の300%活用」に強い関心を示されました。当社は、閣議決定されている「森林・林業基本計画」による木材自給率50%の実現に向けて国産材の合板利用を推進して参ります。

選挙用ポスター掲示板を再利用しました

2015年11月13日、宮城県議会議員選挙、女川町長選挙および女川町議会議員選挙のポスター掲示板として当社が製造した合板が採用されました。選挙終了後にその選挙ポスター掲示板を回収しセイホク環境テクノセンターにおいてチップ化したのち、パーティクルボードの原料として再利用しました。

宮城県産材合板を宮城県議会議員選挙用ポスター掲示板に使用しました

2015年10月13日、宮城県議会議員選挙、女川町長選挙および女川町議会議員選挙のポスター掲示板として当社が製造した合板(宮城県産材、登米市産材および気仙沼市産材を使用)が採用され、宮城県内9市町村1,260ヶ所(石巻市316ヶ所、登米市283ヶ所、気仙沼市200ヶ所、東松島市155ヶ所、柴田町100ヶ所、大河原町75ヶ所、丸森町71ヶ所、女川町33ヶ所、七ヶ宿町27ヶ所)に1,737枚使用されました。合板製の選挙ポスター掲示板は、昨年行われた衆議院議員選挙時より478ヶ所増加するなど認知度が高まっています。使用後は当社が回収しパーティクルボードの原料として再利用されます。

森の合板協同組合の岐阜県東濃産材合板を全国育樹祭に使用

2015年10月11日、皇太子殿下をお迎えして岐阜県揖斐川町の谷汲緑地公園にて「第39回 全国育樹祭」が開催されました。式典は大会会長の山崎正昭参議院議長をはじめ約5,000名が参加し盛大に執り行われました。式典会場には森の合板協同組合が製造した岐阜県東濃産ヒノキ100%の国産材合板が皇太子殿下御席をはじめメイン会場やシンボルサイン、招待席および音楽隊ステージなどあらゆるところにふんだんに使用されました。セイホクグループは、式典テーマである「100年先の森づくり」に賛同し国産材の製品化(合板・パーティクルボード等々)を積極的に推進するとともに、木材の炭素固定機能を生かしたサスティナブル利用の重要性を発信しながら日本の森林整備と地域経済の発展に貢献して参ります。

地域活性化フォーラム「緑が拓く地域の芽」開催

2015年10月7日、東京都内において、国土緑化推進機構主催による地域活性化フォーラム「緑が拓く地域の芽」パネルディスカッションが開催されました。木材や森林が地域資源として注目を集めるなか「地方創生」をテーマに斗ヶ沢 秀俊氏(毎日新聞社水と緑の地球環境本部長)がコーディネーターを務め、斉藤 章氏(国産材を使った木材住宅を守る会副会長)、高橋 直樹氏(北海道中川町産業振興課産業振興室主任)、只木 直也氏(京都府立林業大学校校長)、相澤 秀郎(当社専務取締役)の4名がパネリストとして各分野の取組みについて意見交換を行いました。

森林事業部が植林のためのコンテナ苗の準備を開始

2015年9月7日、森林事業部は国産材の伐採後に植林するためコンテナ苗の準備を始めました。コンテナ苗は根巻きが生じるポット苗と異なり開放底面構造となっており、空気に触れると成長を停止する根の特性を活かした軽量小型の根鉢付き苗です。この苗を容器から外しても根鉢の形状が維持されることから根が傷まず活着率が高くなり効率よく植林作業が行えます。

北上プライウッド株式会社の岩手県産材合板を北上みちのく芸能まつりに使用

2015年8月7日~9日の3日間、「第54回 北上みちのく芸能まつり」が岩手県北上市内にて開催されました。北上プライウッド株式会社で製造された岩手県産材を100%使用した合板が、北上川河畔で行われた「トロッコ流しと花火の夕べ」の花火升席として800枚設置されました。今後もあるゆるところに国産材合板を積極的に活用するとともに地域社会に密接にかかわり北上の更なる発展に貢献していきたいと考えます。