石巻市より感謝状が授与されました
2025年3月24日、当社創立70周年記念事業のひとつとして「セイホク図書館」の贈呈(宮城県石巻市内のすべての小学校・中学校へ合計11,300冊の図書および宮城県産材100%の合板で製造した本棚45台)を行ない、その贈呈に対して石巻市
(写真左/左側 齋藤正美石巻市長)から感謝状が授与されました。当社は、子供たちが読書を通じて学ぶことの楽しさを得ることや合板製の本棚に触れることで木の温もりを感じてもらうなど、心身ともに健やかに成長して欲しいと心から
願っています。
第8回 いしのまき復興マラソンに協賛しました
2025年3月23日、当社の生産拠点である宮城県石巻市において、「第8回 いしのまき復興マラソン」が開催され、当社は
本大会のトップパートナー(大会冠パートナー)として協賛しました。宮城県内はもちろん他県の多くのランナーが参加
できるよう性別・年齢・距離などを細かく分類(30種目)した効果もあり2,993名のランナーが参加しました。大会当日は、絶好のマラソン日和のなかセイホクパーク石巻(スタート・フィニッシュ)に集い、老若男女が市街地や住宅街を颯爽と走り抜け、沿道からも多くの声援が送られるなど石巻市全体で盛り上げる一大イベントとなりました。当社は、石巻市の復興しつつある姿を発信し震災の記憶や教訓を伝え支え合う(参加料の一部を「能登半島地震」の義援金として寄付)と
いう大会主旨に賛同し協賛を続けていくとともに、今後とも地域の皆様と共に復興活動への取り組みを継続し、地域社会の更なる発展に貢献して参りたいと考えています。
東京都知事賞および産業労働局長賞を受賞しました
2025年3月17日、当社社員17名(東京都知事賞3名、産業労働局長賞14名)が東京都木製材業模範従業員として表彰され、東京都(小池百合子知事)より感謝状が授与されました。この栄えある賞は、合板業界において多年にわたり職務に精励し合板産業の成長に大きく貢献したことが高く評価されたものです。当社では、今回、受賞した社員の功労に感謝するとともに、今後も合板業界の発展を目指し人材育成に努めて参りたいと考えています。
セイホクホームがウッドデザイン賞他を受賞しました
セイホクホーム株式会社が秋田プライウッド株式会社/厚生棟のリノベーション工事を受注(設計・施工)し内装を木質化しました。このデザイン性等が高く評価され、発注元である秋田プライウッド株式会社とともにセイホクホーム株式会社が「ウッドデザイン賞/ソーシャルデザイン部門/建築・空間分野」、「ウッドファーストあきた木造・木質化建築賞/リノベーション部門最優秀賞」を受賞しました。また、秋田プライウッド株式会社は、この内装木質化を含めた国産材の利用
推進に貢献したとして「木材利用推進コンクール/木材利用推進中央協議会会長賞」を受賞しました。この内装木質化には、秋田プライウッド株式会社が製造した国産材合板を板面の木目を生かして現し壁として利用(写真左)、また、国産材合板の積層面を縦横のブロック状に組み合わせ(写真右)意匠性を持たせるなど、国産材合板をふんだんに利用したことで木の温かい風合いや木の香りに満たされる空間を演出することができました。セイホクグループは、今後とも全社を挙げて国産材の利用拡大に努め、地球環境の保護と住環境の充実を目指し、資源循環の社会を次の世代に繋いでいきます。
《受賞詳細》
・ウッドデザイン賞/ソーシャルデザイン部門/建築・空間分野(一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催)
・ウッドファーストあきた木造・木質化建築賞/リノベーション部門最優秀賞(秋田県主催)
・木材利用推進コンクール/木材利用推進中央協議会会長賞(木材利用推進中央協議会主催)
Jリーグが開幕しました
2025年2月15日、Jリーグ(J2)が開幕しました。当社は、ベガルタ仙台の基本理念である「地域のシンボルたるプロ
サッカーチームとして、豊かなスポーツ文化の振興や青少年の健全育成、地域の活性化に寄与する」に賛同し、今年も
プラチナスポンサーとして声援を送ります。昨シーズンは、J1復帰へあと1勝と迫りながら悲願達成とならず悔しい
思いをしましたが、今シーズンこそJ1への扉をこじ開けてくれるものと期待しています。がんばれベガルタ仙台!
工場花壇をリニューアルしました
2025年2月5日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の工場敷地内にある花壇をリニューアルしました。工場入口には、
耐寒性に優れた葉牡丹(花言葉:愛を包む)で当社の社名(SEIHOKU)を形どり、総合事務所前にはオタフクナンテン(花言葉:福をなす)を植栽し、寒いなかご来社いただくお客様を彩り豊かに温かくお迎えできるよう整備しました。
当社は、今後とも工場全体の清潔感を保ちながら緑化施設の充実を図り、ご来社されたお客様や従業員が清々しく
過ごせる環境づくりに努めたいと考えています。
石巻総合事務所の内装を木質化しました
2025年1月20日、生産拠点の石巻工場にあるセイホク石巻総合事務所の内装壁面をクロス仕上げから当社が製造している
LVL(Laminated Veneer Lumber/単板積層材)に変更してリフォームを行いました。LVLの積層面を内装壁面の
現しにしたことでデザイン性に富んだ仕上がりとなりました。室内を木質化したことで木の温かい風合いや木の香りに
より森林浴をしているかのようなリラックスした空間となり、また、木の特性から調湿効果が高まるなど室内環境を向上
させました。当社は、内装木質化の普及活動を通じてLVLの様々な活用方法を提案し脱炭素社会の実現に貢献したいと
考えています。
「第51回 新年賀詞交歓会」(東京都合板組合連合会主催)が開催されました
2025年1月7日、東京都内のホテルにおいて、東京都合板組合連合会(メーカー、問屋等の在京6団体で構成)主催による「第51回 新年合同賀詞交歓会」が開催され、商社、問屋、機械メーカー、接着剤メーカーなど業界関係者約500名が参加
しました。ご来賓の青山豊久林野庁長官をはじめ宿本尚吾国土交通省大臣官房審議官、榎園弘東京都産業労働局農林水産
部長からご祝辞を頂きました。当社社長の井上篤博は、主催者を代表して挨拶を行ない、日本の森林再生には、伐って・
使って・植えて・育てる永遠の緑の資源循環が必要不可欠であり、その伐採した国産木材を主原料とした合板を製造し
続けることで、自然災害の多い日本において国民の生命・財産を守っていく強固な建物づくりの一助になりたいと決意を
述べました。その後、懇親会が催され出席者は新年の挨拶を交わしながら合板業界の発展について大いに語らい盛会の
うちに閉会となりました。
国産材主要3樹種で門松を作りました
2025年1月6日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある宮城県石巻市の各工場入口(写真左)と文京区の本社玄関
(写真右)に飾りました。この門松は、合板を製造する際に発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・ヒノキ)を再利用して製作したものです。当社は本年も引き続き、伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力よって地球温暖化の抑制に貢献するとともに、「GO(合板)!700!」をキャッチフレーズに合板用材として
国産材を年間700万立方メートル利用し日本の森林整備に尽力して参りたいと考えています。
選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました
2024年11月13日、当社が宮城県産材を利用して製造した選挙用ポスター掲示板1,380枚を回収し、当社のセイホク環境
テクノセンターでリサイクルチップとして加工しました。このリサイクルチップは、当社のパーティクルボード工場で住宅の扉・家具・キッチンの天板などに使用されるパーティクルボードに生まれ変わります。木材を可能な限り燃やさないことが二酸化炭素を大気中に放出させずに炭素を貯蔵することになり地球温暖化の抑制に繋がります。当社は今後とも伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力によって脱炭素社会の実現に貢献して参りたいと考えています。