工場花壇に葉牡丹を植えました
2025年12月17日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の工場敷地内にある花壇へ冬の寒い季節に彩りと温もりをもたら
してくれる葉牡丹を植栽しました。工場入口には当社の社名「SEIHOKU」を描く文字植え(写真左)を総合事務所前には交互に色を配置して整然とした印象を与える市松植え(写真右)で整備しました。当社は、今後とも工場全体の清潔感を保ちながら自然と調和した緑化施設を整え、ご来社されたお客様や従業員が心地よく過ごせる空間を提供して参りたいと考えています。
2025年12月17日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の工場敷地内にある花壇へ冬の寒い季節に彩りと温もりをもたら
してくれる葉牡丹を植栽しました。工場入口には当社の社名「SEIHOKU」を描く文字植え(写真左)を総合事務所前には交互に色を配置して整然とした印象を与える市松植え(写真右)で整備しました。当社は、今後とも工場全体の清潔感を保ちながら自然と調和した緑化施設を整え、ご来社されたお客様や従業員が心地よく過ごせる空間を提供して参りたいと考えています。


2025年11月29日、みやぎ森林づくり支援センター主催の「第11回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭」が宮城県東松島市野蒜字南赤崎地内にて開催され、当社社員16人が参加しヤマザクラ6本と300本の抵抗性クロマツを地域住民の方々とともに植樹しました。県内の伐採跡地や荒廃地に苗木を植えることで森林の若返りを図り、森林が持つ二酸化炭素吸収、水源涵養、土壌保全、生物多様性などの機能を高めるためこの活動に毎年継続して参加しています。当社は今後とも、植樹活動に積極的に参加し木を「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→「利用(製品化)する」という資源循環の重要性を広く発信し、日本の森林整備と持続可能な森林づくりに貢献して参りたいと考えています。


2025年11月24日から26日の3日間、韓国ソウル市において、日本・韓国・台湾の合板産業関係者27名が一堂に会し「第44回 日本・韓国・台湾 合板産業懇談会」が開催されました。本会には韓国合板ボード協会の朴勝晙会長、台湾区合板製造輸出業同業公会の林宸慶理事長が出席され、当社社長の井上篤博も日本合板工業組合連合会会長として出席し日本を代表して
挨拶を行ないました。本会では、3カ国各々の市場動向、技術開発、品質管理等に関する報告が行なわれるとともに、合板の利用拡大が炭素固定に寄与し地球温暖化の緩和に効果的であることを改めて共通認識としました。合板などの木材製品による炭素固定化を増大させるためには、中高層ビルを木造で建築するなど木材利用の拡大や木材のカスケード利用が重要であることなどを具体的に協議しました。また、原木の安定供給を確保するために合法的かつ持続可能な方法で伐採された木材のみが利用されることの必要性を再確認しました。日本・韓国・台湾は今後も3カ国が低炭素社会の実現とSDGs達成に向けて連携強化していくことに合意し協議を終えました。


2025年11月21日、当社が製造した選挙用ポスター掲示板(商品名:選挙ポスター用スギ合板)を宮城県知事選挙終了に
伴い各市町村からすべて回収(2,062枚)しました。この掲示板は、「宮城県グリーン製品」に認定されていることから
使用後のリサイクル利用が各市町村の採用理由でもあります。当社では木質資源の再利用を可能にする製造システムの
確立によって【宮城県産材→スギ合板製造→選挙用ポスタースギ合板の利用→選挙用ポスタースギ合板の回収→原料
チップ製造→パーティクルボード製造→家具等基板として再利用】の一気通貫が可能であります。今後とも伐採木材
製品(HWP/Harvested Wood Products)のカスケード利用を継続し持続可能な資源循環と脱炭素社会の実現に貢献
して参りたいと考えています。


2025年11月11日、石巻港清港会が主催する令和7年度の石巻港一斉清掃が行なわれ、当社も石巻港湾企業の一員として
積極的に参加しました。当日は、沿道の草陰に隠れた空き缶、空き瓶、ペットボトルなどを丁寧に回収しゴミのないきれいな街づくりに取り組みました。当社は、今後とも近隣企業をはじめ地域の皆様と連携しながら石巻港の美化活動に協力し、住みよく働きやすい地域社会を目指して参りたいと考えています。


2025年11月8日から2日間、当社の生産拠点がある宮城県石巻市のセイホクパーク石巻において、東北サッカー協会主催による「第6回THFAセイホクカップ2025東北U-15女子サッカー選抜大会」が開催されました。当社は、東北地域の女子サッカーのレベル向上を目指し、「東北から日本全国へ、東北から世界へ」と羽ばたく選手を応援したいという想いから2018年の第1回大会から協賛を継続しています。今大会も東北6県から集った中学生(106名)が真剣な眼差しでピッチに
立ち、仲間と声を掛け合いながら熱く、ひたむきな姿でゴールを目指しました。当社は、東北6県のU-15女子選抜チームが地域の枠を越えて技術を競い合い、互いに切磋琢磨できる環境を提供し、地域社会のさらなるスポーツ振興と活性化を図りながら子どもたちの夢を応援して参りたいと考えています。


2025年11月7日、東京都江東区新木場において、2025年度「合板の日」記念式典が開催され、来賓ならびに合板業界関係者が全国から参加(約200名)されました。まず始めに主催者を代表して吉田繁実行委員会会長が挨拶を行ない、続いて来賓を代表して谷村栄二林野庁次長ならびに榎園弘東京都産業労働局農林水産部長が祝辞を述べられました。「合板の日」実行委員会感謝状表彰では、当社社長の井上篤博が実行委員会の委員としてプレゼンテーターを務め、受賞者の山下晃功名誉
教授へ感謝状を贈呈しました。山下晃功名誉教授は、合板を使った木工を広く一般社会に紹介する活動および合板や木材に関するイベントを主導的に進めるなど合板普及への多大なる貢献をされています。同表彰式後には、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所フェローの原田寿郎氏による「木質をめぐる防耐火の現状~大規模木構造の防耐火の新技術~」と題した記念講演が行なわれるなど大盛会の式典となりました。


11月3日は合板の日です。1907年11月3日に浅野吉次郎氏が日本で初めて合板を製造するためのロータリーレースの開発に成功したことに由来し、この革新的な技術が、日本の合板加工の歴史を大きく前進させました。合板とは、原木をかつら
剥きのように薄くスライスした単板を繊維方向が直交するように貼り合わせた木材製品で住宅の床・壁・屋根の構造用
(写真左)やビル・道路陸橋建設等の基礎工事の型枠用(写真右)として幅広い用途で利用されています。近年では超厚
合板/Cross Layered Plywood(厚さ200mm超)の研究開発が進行中で、中高層建造物の木造化への対応が期待されるなど建築の可能性を広げています。さらに、合板をはじめとする伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)は燃やさずに利用することで炭素を貯蔵し二酸化炭素の排出を抑える役割も果たし地球温暖化の抑制に繋がります。当社は今後とも合板の魅力とその可能性を発信し続け地球の未来を笑顔で満たす社会づくりに取り組んで参ります。


2025年10月30日(木)から31日(金)までの2日間、大阪のインテックス大阪において「非住宅木造建築フェア2025」が
開催されます。本展示会は、非住宅分野における木造・木質建築の可能性を広げることを目的とした専門性の高いイベントであり、オフィスビル・商業施設・公共建築・教育施設などの木造化に関心を持つ建築関係者(出展社数270社)が一堂に会します。当日の会場では、当社が国産材を原料として開発している長さ方向と幅方向の強度が同等の性能を持つ「等方性大断面部材」のプロトタイプを展示します。皆様には是非とも実物に手を触れてご体感頂きたくご来場を心よりお待ちしております。


2025年10月9日、当社が製造した宮城県産材合板(商品名/選挙ポスター用スギ合板)が宮城県知事選挙(投開票日:10月26日)に採用され宮城県内各市町村に2,062枚設置(詳細下記参照)されました。この選挙ポスター用スギ合板は、宮城県グリーン製品(宮城県の環境に配慮した製品)として認定されていることに加え、選挙終了後には当社の環境テクノセンターにおいて木質チップに加工され、パーティクルボードとして生まれ変わり住宅の扉・家具・キッチンの天板などに活用
されます。木材は燃やさない限り炭素を内部に固定する特性から二酸化炭素が放出されず地球温暖化の抑制に貢献します。当社は、今後とも伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)の需要拡大と木材のカスケード利用(多段的利用)の推進を図り脱炭素社会の実現に向けた取り組みを継続して参りたいと考えています。
選挙用ポスター掲示板の設置場所と枚数
石巻市627枚、登米市413枚、気仙沼市248枚、東松島市189枚、柴田町150枚、涌谷町119枚、
大河原町116枚、丸森町107枚、女川町66枚、七ヶ宿町27枚

