「第51回 新年賀詞交歓会」(東京都合板組合連合会主催)が開催されました
2025年1月7日、東京都内のホテルにおいて、東京都合板組合連合会(メーカー、問屋等の在京6団体で構成)主催による「第51回 新年合同賀詞交歓会」が開催され、商社、問屋、機械メーカー、接着剤メーカーなど業界関係者約500名が参加
しました。ご来賓の青山豊久林野庁長官をはじめ宿本尚吾国土交通省大臣官房審議官、榎園弘東京都産業労働局農林水産
部長からご祝辞を頂きました。当社社長の井上篤博は、主催者を代表して挨拶を行ない、日本の森林再生には、伐って・
使って・植えて・育てる永遠の緑の資源循環が必要不可欠であり、その伐採した国産木材を主原料とした合板を製造し
続けることで、自然災害の多い日本において国民の生命・財産を守っていく強固な建物づくりの一助になりたいと決意を
述べました。その後、懇親会が催され出席者は新年の挨拶を交わしながら合板業界の発展について大いに語らい盛会の
うちに閉会となりました。
国産材主要3樹種で門松を作りました
2025年1月6日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある宮城県石巻市の各工場入口(写真左)と文京区の本社玄関
(写真右)に飾りました。この門松は、合板を製造する際に発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・ヒノキ)を再利用して製作したものです。当社は本年も引き続き、伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力よって地球温暖化の抑制に貢献するとともに、「GO(合板)!700!」をキャッチフレーズに合板用材として
国産材を年間700万立方メートル利用し日本の森林整備に尽力して参りたいと考えています。
選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました
2024年11月13日、当社が宮城県産材を利用して製造した選挙用ポスター掲示板1,380枚を回収し、当社のセイホク環境
テクノセンターでリサイクルチップとして加工しました。このリサイクルチップは、当社のパーティクルボード工場で住宅の扉・家具・キッチンの天板などに使用されるパーティクルボードに生まれ変わります。木材を可能な限り燃やさないことが二酸化炭素を大気中に放出させずに炭素を貯蔵することになり地球温暖化の抑制に繋がります。当社は今後とも伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力によって脱炭素社会の実現に貢献して参りたいと考えています。
「第43回 日本・台湾・韓国 合板産業懇談会」が開催されました
2024年11月11日から13日の3日間、台湾の台北市において、日本・台湾・韓国の合板産業関係者27名が一堂に会し「第43回 日本・台湾・韓国 合板産業懇談会」が開催されました。本会には、台湾区合板製造輸出業同業公会の林宸慶理事長、韓国合板ボード協会の朴勝晙会長が出席され、当社社長の井上篤博も日本合板工業組合連合会会長として出席し日本代表として挨拶を行ないました。日本・台湾・韓国の3カ国から自国の原木供給の状況や合板需要の動向など合板産業に関する様々な現状について報告がなされました。また、合板などの伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)の需要拡大に
よる炭素固定化が地球温暖化防止に寄与するとの認識を共有するとともに、今後も定期的に情報交換を行ない3カ国間の
連携強化を進めていくことを確認し協議を終えました。
第5回 THFAセイホクカップ2024が開催されました
2024年11月9日~10日の2日間にわたり、当社の生産拠点がある宮城県石巻市のセイホクパーク石巻において、東北
サッカー協会が主催する「第5回THFAセイホクカップ2024東北U-15女子サッカー選抜大会」が開催されました。
当社は、東北地域の女子サッカーレベルの向上や大会を通じて互いの技術や精神を磨きながら課題を解決していくという
本大会の主旨に賛同し第1回大会(2018年)から協賛を継続しています。今大会も東北6県から集った中学生(108名)が日々の練習で培ったテクニックを存分に発揮し全力でゴールを目指しました。当社は、今後とも様々な形でスポーツ
イベントに参加し子どもたちの輝ける未来のためにサポートを続けて参りたいと考えています。
第10回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭に参加しました
2024年11月9日、みやぎ森林づくり支援センター主催の「第10回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭」が宮城県
東松島市野蒜字南赤崎地内で開催され当社社員も参加し、当社が育苗した300本の抵抗性クロマツを宮城県民の方々とともに植樹しました。当社は、この植樹祭が木を「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→「利用(製品化)する」のサイクルの重要性を発信する活動であることから毎回参加しています。伐採跡地に苗木を植林することは、森林の若返りを図り、その成長過程において二酸化炭素を吸収するとともに、土壌保全・水源涵養・生物多様性などが整いより豊かな森となり環境保全に役立つことになります。当社は今後とも植林活動に積極的に参加し日本の森林整備に貢献して参りたい
と考えています。
2024年度「合板の日」記念式典が開催されました
2024年11月8日、東京都江東区新木場において、2024年度「合板の日」記念式典が開催され、来賓ならびに合板業界関係者が全国から参加(約200名)されました。冒頭に吉田繁実行委員会会長が主催者を代表して挨拶を行ない、続いて来賓を
代表して清水浩太郎林野庁林政部長ならびに榎園弘東京都産業労働局農林水産部長が祝辞を述べられました。「合板の日」実行委員会感謝状表彰では、日刊木材新聞社の岡田直次会長が木材業界の様々な情報を発信し業界の発展にご尽力された
ことが高く評価され受賞しました。同表彰式においては当社社長の井上篤博が実行委員会の委員としてプレゼンテーターを務め、受賞者の岡田直次会長へ感謝状を贈呈しました。同表彰式後には、東京大学大学院農学生命科学研究科の恒次祐子
教授による「新たな機能評価による木材の付加価値化~地球環境と人のウェルビーイングの観点から~」と題した記念講演が行なわれるなど大盛会の式典となりました。
石巻港一斉清掃に参加しました
2024年11月7日、石巻港清港会主催の「令和6年度石巻港一斉清掃」が行なわれ、当社も石巻港湾の企業として同港内の
美化を目的とした本会の主旨に賛同し積極的に参加しました。当日は、空き缶・空き瓶・ペットボトル等を収集し、沿道が徐々にきれいになっていく様子を実感しながら清々しい気分となりました。当社は、今後とも近隣企業と協力しながら美化活動に取り組んで参ります。
11月3日は「合板の日」(2024年11月3日掲載)
11月3日は合板の日です。1907年11月3日に浅野吉次郎氏が日本で初めて合板を製造するロータリーレースの開発に成功
したことが登録の由来です。合板は、原木をかつら剥きのように薄くスライスした単板の繊維方向を交互に直交させて
貼り合わせた製品で、住宅の床・壁・屋根の構造用(写真左)やビル・マンションなどの基礎工事の型枠用(写真右)
など様々な用途に使用されています。また、近年では超厚合板/Cross Layered Plywood(厚さ50mm超)の開発も進み、中高層建造物の木造化に大きく貢献するなど今もなお進化し続けています。さらには、合板を始めとした伐採木材製品
(HWP/Harvested Wood Products)は燃やさないことで二酸化炭素を大気中に放出させないうえに炭素を貯蔵する
ことで地球温暖化の抑制に繋がります。当社は今後とも地球の未来を笑顔にするために合板の魅力を発信し続けて
いきたいと考えています。
自社林にて植林を行ないました
2024年10月28日、自社林(宮城県石巻市)の伐採跡地に当社で育苗したスギの苗木700本を植林しました。この取り組みは、森林サイクルの「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→「利用(製品化)する」を具現化する第一歩です。今後は、この苗木を適切に管理し育てることで二酸化炭素の吸収量の多い若い苗木の力と当社の伐採木材製品(合板・PB・LVL・CLT)が持つ炭素貯蔵力によって地球温暖化の抑制と日本の森林整備に貢献して参りたいと考えています。