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セイホクホームがウッドデザイン賞他を受賞しました

セイホクホーム株式会社が秋田プライウッド株式会社/厚生棟のリノベーション工事を受注(設計・施工)し内装を木質化しました。このデザイン性等が高く評価され、発注元である秋田プライウッド株式会社とともにセイホクホーム株式会社が「ウッドデザイン賞/ソーシャルデザイン部門/建築・空間分野」、「ウッドファーストあきた木造・木質化建築賞/リノベーション部門最優秀賞」を受賞しました。また、秋田プライウッド株式会社は、この内装木質化を含めた国産材の利用
推進に貢献したとして「木材利用推進コンクール/木材利用推進中央協議会会長賞」を受賞しました。この内装木質化には、秋田プライウッド株式会社が製造した国産材合板を板面の木目を生かして現し壁として利用(写真左)、また、国産材合板の積層面を縦横のブロック状に組み合わせ(写真右)意匠性を持たせるなど、国産材合板をふんだんに利用したことで木の温かい風合いや木の香りに満たされる空間を演出することができました。セイホクグループは、今後とも全社を挙げて国産材の利用拡大に努め、地球環境の保護と住環境の充実を目指し、資源循環の社会を次の世代に繋いでいきます。
《受賞詳細》
・ウッドデザイン賞/ソーシャルデザイン部門/建築・空間分野(一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催)
・ウッドファーストあきた木造・木質化建築賞/リノベーション部門最優秀賞(秋田県主催)
・木材利用推進コンクール/木材利用推進中央協議会会長賞(木材利用推進中央協議会主催)

Jリーグが開幕しました

2025年2月15日、Jリーグ(J2)が開幕しました。当社は、ベガルタ仙台の基本理念である「地域のシンボルたるプロ
サッカーチームとして、豊かなスポーツ文化の振興や青少年の健全育成、地域の活性化に寄与する」に賛同し、今年も
プラチナスポンサーとして声援を送ります。昨シーズンは、J1復帰へあと1勝と迫りながら悲願達成とならず悔しい
思いをしましたが、今シーズンこそJ1への扉をこじ開けてくれるものと期待しています。がんばれベガルタ仙台!

工場花壇をリニューアルしました

2025年2月5日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の工場敷地内にある花壇をリニューアルしました。工場入口には、
耐寒性に優れた葉牡丹(花言葉:愛を包む)で当社の社名(SEIHOKU)を形どり、総合事務所前にはオタフクナンテン(花言葉:福をなす)を植栽し、寒いなかご来社いただくお客様を彩り豊かに温かくお迎えできるよう整備しました。
当社は、今後とも工場全体の清潔感を保ちながら緑化施設の充実を図り、ご来社されたお客様や従業員が清々しく
過ごせる環境づくりに努めたいと考えています。

石巻総合事務所の内装を木質化しました

2025年1月20日、生産拠点の石巻工場にあるセイホク石巻総合事務所の内装壁面をクロス仕上げから当社が製造している
LVL(Laminated Veneer Lumber/単板積層材)に変更してリフォームを行いました。LVLの積層面を内装壁面の
現しにしたことでデザイン性に富んだ仕上がりとなりました。室内を木質化したことで木の温かい風合いや木の香りに
より森林浴をしているかのようなリラックスした空間となり、また、木の特性から調湿効果が高まるなど室内環境を向上
させました。当社は、内装木質化の普及活動を通じてLVLの様々な活用方法を提案し脱炭素社会の実現に貢献したいと
考えています。

「第51回 新年賀詞交歓会」(東京都合板組合連合会主催)が開催されました

2025年1月7日、東京都内のホテルにおいて、東京都合板組合連合会(メーカー、問屋等の在京6団体で構成)主催による「第51回 新年合同賀詞交歓会」が開催され、商社、問屋、機械メーカー、接着剤メーカーなど業界関係者約500名が参加
しました。ご来賓の青山豊久林野庁長官をはじめ宿本尚吾国土交通省大臣官房審議官、榎園弘東京都産業労働局農林水産
部長からご祝辞を頂きました。当社社長の井上篤博は、主催者を代表して挨拶を行ない、日本の森林再生には、伐って・
使って・植えて・育てる永遠の緑の資源循環が必要不可欠であり、その伐採した国産木材を主原料とした合板を製造し
続けることで、自然災害の多い日本において国民の生命・財産を守っていく強固な建物づくりの一助になりたいと決意を
述べました。その後、懇親会が催され出席者は新年の挨拶を交わしながら合板業界の発展について大いに語らい盛会の
うちに閉会となりました。

国産材主要3樹種で門松を作りました

2025年1月6日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある宮城県石巻市の各工場入口(写真左)と文京区の本社玄関
(写真右)に飾りました。この門松は、合板を製造する際に発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・ヒノキ)を再利用して製作したものです。当社は本年も引き続き、伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力よって地球温暖化の抑制に貢献するとともに、「GO(合板)!700!」をキャッチフレーズに合板用材として
国産材を年間700万立方メートル利用し日本の森林整備に尽力して参りたいと考えています。

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2024年11月13日、当社が宮城県産材を利用して製造した選挙用ポスター掲示板1,380枚を回収し、当社のセイホク環境
テクノセンターでリサイクルチップとして加工しました。このリサイクルチップは、当社のパーティクルボード工場で住宅の扉・家具・キッチンの天板などに使用されるパーティクルボードに生まれ変わります。木材を可能な限り燃やさないことが二酸化炭素を大気中に放出させずに炭素を貯蔵することになり地球温暖化の抑制に繋がります。当社は今後とも伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力によって脱炭素社会の実現に貢献して参りたいと考えています。

「第43回 日本・台湾・韓国 合板産業懇談会」が開催されました

2024年11月11日から13日の3日間、台湾の台北市において、日本・台湾・韓国の合板産業関係者27名が一堂に会し「第43回 日本・台湾・韓国 合板産業懇談会」が開催されました。本会には、台湾区合板製造輸出業同業公会の林宸慶理事長、韓国合板ボード協会の朴勝晙会長が出席され、当社社長の井上篤博も日本合板工業組合連合会会長として出席し日本代表として挨拶を行ないました。日本・台湾・韓国の3カ国から自国の原木供給の状況や合板需要の動向など合板産業に関する様々な現状について報告がなされました。また、合板などの伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)の需要拡大に
よる炭素固定化が地球温暖化防止に寄与するとの認識を共有するとともに、今後も定期的に情報交換を行ない3カ国間の
連携強化を進めていくことを確認し協議を終えました。

第5回 THFAセイホクカップ2024が開催されました

2024年11月9日~10日の2日間にわたり、当社の生産拠点がある宮城県石巻市のセイホクパーク石巻において、東北
サッカー協会が主催する「第5回THFAセイホクカップ2024東北U-15女子サッカー選抜大会」が開催されました。
当社は、東北地域の女子サッカーレベルの向上や大会を通じて互いの技術や精神を磨きながら課題を解決していくという
本大会の主旨に賛同し第1回大会(2018年)から協賛を継続しています。今大会も東北6県から集った中学生(108名)が日々の練習で培ったテクニックを存分に発揮し全力でゴールを目指しました。当社は、今後とも様々な形でスポーツ
イベントに参加し子どもたちの輝ける未来のためにサポートを続けて参りたいと考えています。

第10回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭に参加しました

2024年11月9日、みやぎ森林づくり支援センター主催の「第10回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭」が宮城県
東松島市野蒜字南赤崎地内で開催され当社社員も参加し、当社が育苗した300本の抵抗性クロマツを宮城県民の方々とともに植樹しました。当社は、この植樹祭が木を「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→「利用(製品化)する」のサイクルの重要性を発信する活動であることから毎回参加しています。伐採跡地に苗木を植林することは、森林の若返りを図り、その成長過程において二酸化炭素を吸収するとともに、土壌保全・水源涵養・生物多様性などが整いより豊かな森となり環境保全に役立つことになります。当社は今後とも植林活動に積極的に参加し日本の森林整備に貢献して参りたい
と考えています。