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静岡県産材100%合板を再出荷しました

2011年12月22日、静岡県産材100%の構造用合板を静岡県内へお届けしました。2010年より静岡県内の地産地消の声と連携して静岡県産材100%合板を石巻工場にて生産してましたが震災の影響で一時中断となりました。今後は月間1,000立方メートル規模で安定供給します。再開第一便は、木を感じ、体で温もりを感じ、自然の共生を室内で感じることのできるC+(シープラス)というインテリアとしてご使用いただける合板です。

宮城県栗原市立花山小学校5年生と6年生が工場を見学しました

2011年12月16日、宮城県栗原市立花山小学校5年生と6年生の19名が石巻工場を訪問・見学しました。森林が9割を占める花山地区の木材がどのように社会で利用されるかを目的とした工場見学も3回目となりました。今回は通常の工場見学の他に復旧・復興への道のりや木質系がれきの再利用をテーマにしましたが、全員が真剣な眼差しをして説明を受けてました。また、被災した石巻や当社を心配して寄せ書きをしていただいた「翔」の激励旗や皆様のお言葉にセイホク(株)並びに西北プライウッド(株)の全従業員が心から感謝しております。

「第10回 木質材料・木質構造技術基金賞:第二部門(大熊幹章賞)」受賞

2011年12月2日、東京大学弥生講堂一条ホールにて「第10回 大熊幹章賞表彰」の贈呈式が開催され、宮城県庁森林整備課の大西 裕二氏と共同で取り組んで参りました当社の農学博士の谷川 信江が「スギ単板を用いたLVL製造とその複合部材の開発研究」において国産材利用を促進させ社会に役立つ新しい展開をもたらしたと評価され「第10回 木質材料・木質構造技術基金賞:第二部門(大熊幹章賞)」を受賞しました。

東北復興合板・宮城復興合板を生産しました

「東北復興合板」…東北地方の間伐材を使用した国産材100%合板です。
「宮城復興合板」…津波で被災した宮城県の海岸線の松100%の合板もしくは
             宮城県の海岸線の松50%以上+宮城県産杉の合板です。
復興資材として地域貢献の重要資材として使用していだきたいと考えます。
各種サイズに対応し、厚さは9・12・15・24・28ミリでサネ加工にも対応いたします。

菅直人前首相ならびに天野礼子氏 石巻工場視察

2011年11月16日、菅 直人衆議院議員(前内閣総理大臣)と「林業再生・最後の挑戦」著者の天野 礼子氏がセイホク石巻工場をご視察されました。林業に強い熱意と見識をお持ちのおふた方は当社の地域林業活性化活動や「木の300%活用」による木材カスケード利用に関心を示されました。また合板製造現場では女性社員による工場案内の話に熱心に耳を傾け、製品を手に取りご覧になっていらっしゃいました。

選挙ポスター用掲示板をリサイクルしました

2011年11月13日、宮城県女川町の統一地方選挙の選挙ポスター掲示板に初めて当社製造の宮城県産材合板が採用されました。今回の選挙は震災後延期となった宮城県議会議員・女川町長・女川町議会議員のトリプル選挙として全国の注目を集めました。選挙終了後女川町より掲示板を回収し隣接する石巻市の当社セイホク環境テクノセンターで貴重な木質資源として燃料チップを製造しました。今回のチップは当社バイオマス発電プラントにて電力と蒸気を生産するコジェネレーションシステムによりサーマルリサイクル燃料として有効活用し木質資源の循環をいたします。

選挙ポスター用掲示板に宮城県産合板が採用されました

2011年10月27日、宮城県女川町において選挙ポスター用掲示板として県内で初めて杉合板が採用されました。この杉合板の原料には宮城県産杉を活用し、選挙ポスター用掲示板が取り外された後には、当社グループのセイホク環境テクノセンターでチップ化され、再び繊維板(PB、MDF)の原料として活用。一部疲弊したチップはバイオマスボイラーの燃料として活用されます。

「日本・マレーシア・インドネシア 三国合板合同会議」が開催されました

2011年10月25日、ジャカルタにおいて、「日本・マレーシア・インドネシア 三国合板合同会議」が開催されました。
今回は第10回にあたり、APIKINDO及びMPMA(STA)、日本木材輸入協会(JLIA),当社社長の井上篤博は日本合板工業組合連合会(JPMA)会長として会議に参加し、現在の合板マーケットなどについての意見交換が行われました。

西北プライウッド株式会社「平成23年度 木づかい運動 農林水産大臣感謝状」受賞

2011年10月18日、東京大学弥生講堂一条ホールにて「平成23年度木づかい運動感謝状」の贈呈式が開催され、「大規模国産材供給・利用部門」で農林水産大臣感謝状を受賞しました。当社は、国産材利用量が年間で18万立方メートルを超え、特に杉を中心とした製品開発に取り組んでいることが評価されたものです。今後も「地球環境の保護と住環境の充実」を目指し、国産材の利用を通じて日本の森林整備に貢献したいと考えております。

「第33回 日本・台湾・韓国 合板業者懇談会」が開催されました

2011年10月18~19日、日本、台湾、韓国の合板産業関係者による「第33回 日本・台湾・韓国 合板業者懇談会」が、
鹿児島県鹿児島市で開催されました。当社社長の井上篤博は日本合板工業組合連合会会長として会議に参加し、台湾区合板製造輸出業同業公会林宸慶理事長、韓国合板ボード協会李春滿会長代理と討議が行われました。今年は国際森林年行事の
一環として記念植樹が行われました。