日本合板工業組合連合会の2022年度通常総会が開催されました
2022年5月30日、日本合板工業組合連合会は2022年度の通常総会を開催し、当社社長の井上篤博が同会会長として
再選され総会終了後に記者会見が行なわれました。井上篤博は、日本合板工業組合連合会会長として
CLP(Cross Layered Plywood)で商標登録をした「超厚合板」の技術開発や製品開発をさらに推し進め、
今後期待される中高層木造建造物での使用を目指していくと述べました。また、国産材利用においても
「GO(合板)!700!」を新たなキャッチフレーズに掲げ、合板業界として森林林業基本計画で示された
国産材利用量年間700万立方メートルの目標を達成し、国産合板等の伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)のもつ炭素貯蔵力で脱炭素社会の実現に向け邁進していくと表明しました。
いしのまきSDGsパートナーになりました
2022年5月23日、当社は、宮城県石巻市が創設した「いしのまきSDGsパートナー」の登録を行ないました。当社の
企業理念である『地球環境の保護と住環境の充実を目指して、資源循環の社会を次の世代に伝えます』をより具現化し、
いしのまきSDGsパートナーに参画している企業や団体と協力しながら2030年のSDGsの目標達成に向けて
邁進したいと考えています。
石巻市産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました
2022年5月15日、当社が製造した石巻市産材合板が石巻市議会議員選挙(5月22日投開票)の選挙用ポスター掲示板として採用され石巻市内各所に3,344枚設置されました。8枚の合板を繋いだ掲示板(縦1.8m×横7.2m)は伐採木材製品(HWP「Harvested Wood Products」)として炭素を固定化し地球温暖化の抑制に貢献しています。また、この掲示板は、選挙
終了後に当社が回収し、パーティクルボードの原料として新たに生まれ変わり、住宅の床や壁、家具として炭素を固定し
続けます。当社は今後も合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にして参りたいと考えています。
石巻市内の桜が満開になりました
2022年4月21日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の桜が満開となり見頃を迎えました。セイホクパーク石巻(石巻市
南境/写真左)では、当社の50周年を記念して植樹した50本のソメイヨシノが咲き揃い、様々なイベントや大会で訪れる
多くの方々をお迎えしています。また、セイホク総合グラウンド(石巻市門脇/写真右)では、市民の皆様がのどかな
田園風景に映える桜並木を散歩したり、近隣の介護施設に入居されている方が窓辺から桜を観賞するなど春を満喫
されています。
2022年 セイホク入社式を行いました
2022年3月24日、生産拠点の石巻工場(宮城県石巻市)において新入社員4名の入社式を行いました。井上社長(齋藤強
監査役代読)は、木の資源循環を一緒に考え行動していく仲間が増えたことを歓迎し、50年後、100年後の森林の未来を
考えながら森林とともに成長できる人材になれるよう激励しました。続いて、新入社員を代表して菊田隼佑が、「セイホクの社会的使命を痛感するとともに、全力で仕事に取り組む覚悟です」と誓いの言葉を述べました。当社は、新入社員4名を
含めた全社員で、持続可能な木質資源を次の世代へ繋げるため、日本の木材自給率の向上と森林整備について考え行動して参ります。
東京都知事賞および産業労働局長賞を受賞しました
2022年3月15日、当社社員14名(東京都知事賞3名、産業労働局長賞11名)が東京都木製材業模範従業員に選出され、
東京都(小池百合子知事)より表彰されました。この栄えある賞は、長年にわたり合板製造及び合板産業の発展に貢献する
とともに、全社員の模範となるような日々の行動が評価されたものです。当社は、引き続き多くの社員が同表彰を受賞
出来るよう今後も社員教育に注力していきます。
Jリーグが開幕しました
2022年2月20日、サッカーJ2リーグの2022シーズンが開幕しました。当社は、今年もベガルタ仙台をプラチナスポンサーとして応援しています。今シーズンは、J1復帰を目指し負けなれない戦いが続きますので、選手・スタッフと心を一つにして声援を送り続けたいと思います。J1復帰を勝ち取るぞ!頑張れベガルタ仙台!
CLTのパーゴラが東京ドームに設置されました
2022年2月18日、当社の石巻工場で製造したCLT(直交集成板)を利用したパーゴラ(日陰棚)が東京ドームシティ内
(東京都文京区)に設置され、木のぬくもりとシンプルなデザインが施設内の景観に溶け込み、利用者の憩いの場として
多くの方々に利用されています。このCLTは、宮城県産のスギが活用され軽量でありながらも耐久性・耐震性に富んでいることで近年では木造のビル建築にも使用されています。当社は、今後とも国産材を様々なシーンで有効活用し、より多くの炭素を固定化することで地球温暖化の抑制に貢献して参りたいと考えています。
国産材主要3樹種で門松を作りました
2022年1月5日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある石巻工場(総合事務所および各工場入口/写真左)と文京区の本社玄関(写真右)に飾り新年を迎えました。この門松は、当社が合板を製造する過程で発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・ヒノキ)を再利用して製作しています。当社は今後も国産材をあらゆるところで有効活用しながら、
地球環境の保護と住環境の充実を目指して資源循環の社会を次世代に伝えていきたいと考えています。
選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました
2021年11月22日、衆議院議員・宮城県知事・宮城県議会議員(補欠)の選挙用ポスター掲示板(当社製造の宮城県産材
利用合板2,846枚)を当社の環境テクノセンターが回収し木質チップとしてマテリアルリサイクルしました。当社は、この木質チップを再利用してパーティクルボードを生産、家具などに加工されて各家庭でご利用されています。木は、
燃やさない限り二酸化炭素を排出せず炭素を固定化しますから地球温暖化の抑制に繋がります。当社は、今後も地球環境の保護と住環境の充実を目指しながら二酸化炭素の排出抑制に貢献して参りたいと考えています。