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第99回 石巻川開き祭りに協賛しました

2022年8月6日から2日間、当社の生産拠点である宮城県石巻市にて「第99回 石巻川開き祭り」が3年ぶりに開催され
約13万人の来場者で賑わいました。徹底した感染対策が施された初日は、恒例の大縄引き大会や一皇子宮神輿のほか、
アクアカーニバルなど様々なイベントが開催され、夜には「祈り(供養)」と「希望(復興)」を祈願した約6,000発の
色鮮やかな花火が石巻の夜空と北上川の川面を彩りました。翌日は、孫兵衛船競漕やパレードなどが行なわれ、伝統の
大漁躍りがフィナーレを飾りました。当社は、地元企業として石巻市の取組みに賛同し毎年このお祭りの花火大会に
協賛しています。今後も石巻市や近隣市町にて開催される行事などに積極的に参加し、地域社会の更なる発展に貢献して
参りたいと考えています。

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2022年8月1日、当社が製造した合板(全層宮城県産材)で作られた選挙用ポスター掲示板1,432枚が参議院議員選挙を
終え回収されました。回収された選挙用ポスター掲示板は、当社のセイホク環境テクノセンターで破砕し木質チップに加工され、その木質チップは、PB工場において床材や家具などとして使用されるパーティクルボード(写真右)として生まれ変わります。伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)は燃やさない限り炭素を固定し二酸化炭素を大気に放出しないため地球温暖化の抑制に繋がります。当社は、今後も木材のカスケード利用を通じて二酸化炭素の排出抑制および
炭素の貯蔵を促進し循環型社会の実現に貢献して参りたいと考えています。

JAS協会の令和4年度通常総会が開催されました

2022年6月23日、一般社団法人日本農林規格協会(JAS協会)の令和4年度通常総会が開催され、当社社長の井上篤博が
同協会副会長として挨拶を行ないました。井上篤博は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、「森林・林業基本計画」にある合板用材の700万立方メートル利用目標を達成し、伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が
もつ炭素貯蔵力によって二酸化炭素の放出削減に貢献していくと述べました。

宮城県産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました

2022年6月22日、当社が製造した石巻市産材をはじめとした宮城県産材合板が参議院議員選挙(投開票7月10日)の
選挙用ポスター掲示板として宮城県内各所に1,432枚設置(詳細下記参照)されました。当社の合板を利用した
選挙用ポスター掲示板は伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)として炭素を固定化するとともに、
選挙終了後には当社が回収したのちにチップ化し、パーティクルボード(用途:床材や家具など)として生まれ変わり
ます。このように木材を可能な限り燃やすことなくカスケード利用することは、大気中への二酸化炭素の排出を極力減らし地球温暖化の抑制に繋がっていきます。当社は、今後も「いしのまきSDGsパートナー」の一員としてSDGsの2030年の目標達成に向けて地域社会と共に歩みながら合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にしていきたいと考えています。

選挙用ポスター掲示板の設置場所と枚数
石巻市410枚(石巻市産材)、登米市278枚(登米市産材)、気仙沼市180枚(気仙沼市産材)、
(以下全て宮城県産材)
東松島市125枚、柴田町100枚、涌谷町79枚、大河原町77枚、丸森町71枚、
松島町52枚、女川町42枚、七ヶ宿町18枚

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2022年6月8日、当社が製造した石巻市議会議員選挙用のポスター掲示板(石巻市産材合板/3,344枚)を回収しました。
回収したポスター掲示板は、当社のセイホク環境テクノセンターで破砕し木質チップとなり、床材や家具などに利用される
パーティクルボードとして生まれ変わります。当社は、木材を可能な限り製品化(HWP/Harvested Wood Products/
伐採木材製品)し炭素を長期固定化することで二酸化炭素の排出を抑え、地球環境の保護と住環境の充実に貢献して
参りたいと考えています。

日本合板工業組合連合会の2022年度通常総会が開催されました

2022年5月30日、日本合板工業組合連合会は2022年度の通常総会を開催し、当社社長の井上篤博が同会会長として
再選され総会終了後に記者会見が行なわれました。井上篤博は、日本合板工業組合連合会会長として
CLP(Cross Layered Plywood)で商標登録をした「超厚合板」の技術開発や製品開発をさらに推し進め、
今後期待される中高層木造建造物での使用を目指していくと述べました。また、国産材利用においても
「GO(合板)!700!」を新たなキャッチフレーズに掲げ、合板業界として森林林業基本計画で示された
国産材利用量年間700万立方メートルの目標を達成し、国産合板等の伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)のもつ炭素貯蔵力で脱炭素社会の実現に向け邁進していくと表明しました。

いしのまきSDGsパートナーになりました

2022年5月23日、当社は、宮城県石巻市が創設した「いしのまきSDGsパートナー」の登録を行ないました。当社の
企業理念である『地球環境の保護と住環境の充実を目指して、資源循環の社会を次の世代に伝えます』をより具現化し、
いしのまきSDGsパートナーに参画している企業や団体と協力しながら2030年のSDGsの目標達成に向けて
邁進したいと考えています。

石巻市産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました

2022年5月15日、当社が製造した石巻市産材合板が石巻市議会議員選挙(5月22日投開票)の選挙用ポスター掲示板として採用され石巻市内各所に3,344枚設置されました。8枚の合板を繋いだ掲示板(縦1.8m×横7.2m)は伐採木材製品(HWP「Harvested Wood Products」)として炭素を固定化し地球温暖化の抑制に貢献しています。また、この掲示板は、選挙
終了後に当社が回収し、パーティクルボードの原料として新たに生まれ変わり、住宅の床や壁、家具として炭素を固定し
続けます。当社は今後も合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にして参りたいと考えています。

石巻市内の桜が満開になりました

2022年4月21日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の桜が満開となり見頃を迎えました。セイホクパーク石巻(石巻市
南境/写真左)では、当社の50周年を記念して植樹した50本のソメイヨシノが咲き揃い、様々なイベントや大会で訪れる
多くの方々をお迎えしています。また、セイホク総合グラウンド(石巻市門脇/写真右)では、市民の皆様がのどかな
田園風景に映える桜並木を散歩したり、近隣の介護施設に入居されている方が窓辺から桜を観賞するなど春を満喫
されています。

2022年 セイホク入社式を行いました

2022年3月24日、生産拠点の石巻工場(宮城県石巻市)において新入社員4名の入社式を行いました。井上社長(齋藤強
監査役代読)は、木の資源循環を一緒に考え行動していく仲間が増えたことを歓迎し、50年後、100年後の森林の未来を
考えながら森林とともに成長できる人材になれるよう激励しました。続いて、新入社員を代表して菊田隼佑が、「セイホクの社会的使命を痛感するとともに、全力で仕事に取り組む覚悟です」と誓いの言葉を述べました。当社は、新入社員4名を
含めた全社員で、持続可能な木質資源を次の世代へ繋げるため、日本の木材自給率の向上と森林整備について考え行動して参ります。